2017年4月5日水曜日

〜新入生オリエンテーションにて「学長講話」。大学・短大 運営諮問会議。メガネをオーダー。〜 2017年4月5日(水)晴

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今日は、朝9時からの新入生オリエンテーションにて「学長講話」をしなければならないのだが、昨夜久しぶりに飲みすぎてしまい、ちょっと遅れ気味の出勤となってしまった。とはいえ、しっかりと8時45分には大学に駆け込んだ。

大学近くの交番。北海道警察と書かれたミニパトが気になったのでついパシャリッ!


「学長講話」では、自己紹介を兼ねて私のこれまでの人生経験にも触れながら、まずは、普通教育と専門教育の違い、「専門」と「職業」の違いと関連性について語った。その上で、人間の「社会」、類人猿にとっての「社会」の意味と本質について語った。人類が「the Social」を形成したことの意味と必然性について、ボノボの話も交えながら解説した。「社会」の文化を継承していく上で、「みせること・まねること」、「わけあうこと」、「みまもること・みとどけること」が大切であることを指摘した。社会はインタレストで繋がっていること、インタレストで繋がるソーシャルネットワークの重要性を指摘した。食べ物をシェアする文化、お互いをかばいあう文化、喜びや悲しみを共有する文化、興味や関心や利益を共有する文化が人類に固有のものであることを指摘した。人類にとってシェアする文化、シェアできる文化の重要性を指摘しつつ、親鸞聖人が説いたことも本学の建学の精神も共に、お互いの違いを前提に、人としてお互いに手を合わせることの大切さとかけがえのなさであることを指摘させていただいた。大学生活を送る上で何らかの参考になれば幸いである。60分の講話を新入生たちは静かに真剣に聴いてくれた。感謝である。

学長室は今日もオープンドア。今日は、学部2年生のサックス専攻の学生がリサイタルのチラシを持って来てくれた。ちょうど時間が空いているので、ぜひ出かけたいと思う。


14時より、大学・短大 運営諮問会議。この会議は、理事と大学執行部との合同会議である。大学と理事会との意思疎通がこういう形で保たれていることにはとてもメリットがあると感じた。ここでは私、学長が司会を務める。2ヶ月に一回の開催である。

メガネの度が合わなくなって来ていて、ずっとメガネを新調するタイミングを狙っていたのだが、ようやく念願がかなった。ちょっと早めの16時には大学を出て、職員に推薦してもらった富士メガネへ直行する。


丁寧な対応をしていただき、とても素敵なメガネを注文することができた。日常使いの中近両用と運転用の2つ。満足のいく買い物ができた。

今日の豊平川。名古屋と東京からは花見のニュースが流れてくるが、こちらはまだ雪が残っている。北海道の春はまだ来ない。


夜には、寝室とゲストルームの天井照明が届いた。さっそく取り付け。なかなかいい感じ。あかりの加減も全てカスタマイズできる。スマホアプリで操作できる優れものである。


照明を消して就寝。

…… 点から線へ ––––
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